
ルナ・ヨガ ®とは?
ルナ・ヨガは、ドイツ人のヨガ教師であり、ジャーナリストのアーデルハイト・オーリクさん(1945-)が1983年に創立した、女性の心と体をケアするヨガです。
学生時代からヨガを実践していたオーリクさんは、30代で子宮頸がんにかかりました。「ヨガをしていて、ベジタリアンの私がなぜ?」とショックを受けた彼女は、自然医学のさまざまな方法を研究・実践し、自己治癒力を高めて、がんを治してしまいます。この治療の時期、イスラエル在住のダンサー、アヴィヴァ・シュタイナーさんの元で、彼女が考案した女性の生殖器官に効果のある方法を学びました。

オーリクさんは、ガンが完治してから、ミュンヘンの自然出産センターなどの場所で、女性グループに女性の体について教え始めます。ここで、他の女性たちとの実験的なやりとりを経て、「ルナ・ヨガ」が創始されました。
ルナ・ヨガには、ヨガのエクササイズ、ルナ・ヨガ・ダンス、自然医学が含まれています。ルナ・ヨガ・ダンスは、「アヴィア・シュタイナーの方法」にアジア、アフリカ、アメリカ大陸、オセアニアに伝わる伝統的な踊りからヒントを得た動きを組み合わせて、考案されたもので、受胎、避妊に効果があります。
ルナ・ヨガは、生理不順、無月経、更年期障害など、女性の生殖器官に関するトラブルを軽減します。トラブルが解消した結果、子宝に恵まれた人もいます。
ルナ・ヨガでは、自分の感覚をとても大切にします。「この動きをするとどういう感覚があるかな?」「今日の気分はどうかな?」季節や天候と同じように、体と心のありようは毎瞬変わります。コース中も、毎日の生活の中でも、今そこにいる自分を見つめ、楽しみます。移り変わる季節の中で、植物、動物、鉱物、天体、すべてのものとつながっている実感を味わいます。
ルナ・ヨガは女性だけのものではありません。男性性と女性性のバランスがとれた人間になりたい、女性の気持ちを理解したい、創造性を高めたい、深い休息を得たい男性にもお勧めします。子供がほしい男性は、伴侶と一緒に実践すると受胎効果が高まります。
ルナ・ヨガは登録商標で、正規の教師コースの修了者だけが教える資格を持っています。現在、ドイツを中心に、オーストリア、スイス、チェコ、フランス、メキシコ、ハンガリーに約130人の女性教師たちがいます。
参考:「Magazine ALC」 2007年12月号 「女性の一生を通じてケアするルナ・ヨガ®」羽生 のり子
